どれだけ仲良しの愛猫だからといって「私と同じシャンプー😊」を使ってはいませんよね?
人間に良いものが、必ずしも猫にとって良いものとは限りません。
人間だって男性と女性、若い方とシニアでは求めるものは違いますよね。新陳代謝が活発な学生さんなら汗・皮脂の汚れを落とすことが重要でしょうし、私のように歳を重ねてくると、ボリュームアップを期待して。。。となりますし。
ドラッグストアに行くと、シャンプーだけでも凄い種類が並んでいますね。猫も同じです。猫種や年齢、猫の性格などで違ってくるはずです。大切な愛猫のシャンプー&リンスですからしっかり選んであげましょう。
そこで、今日はシャンプー&リンスの選び方とポイントのお話です。
猫用シャンプー&リンス選びのポイントとおすすめ製品
猫にとってシャンプーは清潔を保つだけでなく、皮膚の健康を維持するためにも大切なものです。
しかし、猫の皮膚は人間よりもデリケートなので、猫用のシャンプーを選ぶ必要があります。
我が家の長毛種達は、家の中を走り回って異物(簡単にいえばゴミです😅)を長い毛に絡ませてきますし、ブラシだけでは不十分です。また毛玉予防のためにもシャンプー&リンスは必須ですし、短毛種であっても皮膚トラブルの予防として知っておくべきお話です。
1. 猫用シャンプー&リンスを選ぶポイント
猫種
- 長毛種: 毛玉になりやすいので、毛玉除去効果のあるシャンプーがおすすめ
- 短毛種: 皮膚が乾燥しやすいので、保湿効果のあるシャンプーがおすすめ
- 子猫: 皮膚が薄く弱いので、刺激の少ないシャンプーがおすすめ
- シニア猫: 皮膚が乾燥しやすくなるので、保湿効果のあるシャンプーがおすすめ
年齢
- 子猫: 生後3ヶ月未満は、基本的にシャンプーをしない
- 子猫 (3ヶ月~1歳): 刺激の少ないシャンプーを使用する
- 成猫: 猫種に合ったシャンプーを使用する
- シニア猫: 皮膚が乾燥しやすくなるので、保湿効果のあるシャンプーを使用する
その他
- 猫の性格: 臆病な猫には、泡立ちにくいシャンプーがおすすめ
- アレルギー: 猫にアレルギーがある場合は、無添加・無香料のシャンプーがおすすめ
2. おすすめの猫用シャンプー&リンス
日本で市販されている猫シャンプー・リンスのおすすめ製品
- チャミピュア シャンプー&リンス: 無添加・無香料で、子猫からシニア猫まで幅広い猫種に使用できるのが特徴です。
- ピュリナ プロプラン ペット用シャンプー&リンス: 猫種別にラインナップされており、それぞれの猫種に合った栄養成分が配合されているのが特徴です。
- ウエルシュマン ペット用シャンプー&リンス: 毛玉除去効果に優れており、長毛種の猫におすすめです。
- ナチュラルハーベスト ペット用シャンプー&リンス: オーガニック成分でできているので、敏感肌の猫におすすめです。
- メディファクト ペット用シャンプー&リンス: ノミ・ダニ駆除効果のあるシャンプー
- ロイヤルカナン ペット用シャンプー&リンス: 皮膚の健康を維持するために必要な栄養成分が配合されている特徴がありまs。
上記以外にも、様々な猫用シャンプー&リンスが販売されています。 猫の毛質や肌質に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。
我が家でもハルさん(ノルウェージャンフォレストキャット )とウメちゃん(メインクーン)では、共に長毛種になりますが毛質が全く違います。そのせいか、同じシャンプー&リンスを使っても泡立ちかたや仕上がりが違ってきます。
3. シャンプー&リンスの使い方
- ぬるま湯で猫の毛を濡らす
- シャンプーを猫の毛全体に揉み込む
- しっかりと洗い流す
- リンスを猫の毛全体に揉み込む
- しっかりと洗い流す
- ドライヤーで猫の毛を乾かす
「猫がシャンプーを嫌がる場合は、無理に洗わないようにしましょう。」
とはいいますが、大抵の場合には猫がシャワーやお風呂が嫌いです😅少なくとも私がこれまで一緒に過ごしてきた子たちで体が濡れる事を好む猫はいませんでした。とはいえ粗相もあったりするとシャンプーは避けられません。猫がシャンプーに慣れるまでは、少量のシャンプーで部分洗いをすることから始めるのも良いでしょう。
4. まとめ
いかがだったでしょうか?猫用シャンプー&リンスを選ぶ際には、猫種、年齢、猫の性格などを考慮することが大切です。また、猫がシャンプーを嫌がらないように、優しく丁寧に洗うことも大切です。
猫が清潔で健康な皮膚を維持できるように、適切なシャンプー&リンスを選び、正しい方法で洗いましょう。
【要注意】獣医師への相談
猫に皮膚炎などの症状がある場合は、獣医師に相談することをおすすめします。
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