先日、愛猫の命日を迎えて府中にある慈恵院納骨堂にお参りに行ってきました。
亡くなってもう5年。早いものですね、時の経つのは。彼女は1年以上の闘病の末、私たちに沢山の幸せを残して虹の橋に旅立って行きました。元々、野良猫だった彼女。我が家に迷い込んできた時から人馴れしている様子。ご近所さんに聞いてみると、飼い主だったお爺さんがお亡くなりになってから野良猫生活が始まったようです。
ある日、流血したまま家に彼女が飛び込んできました。もうビックリです。とても素人が治療できるような状態でなく近くの動物病院に駆け込み事情を話して治療をして頂きました。先生から野良猫の厳しい生活環境や病気、生存率は私たちの想像を超える厳しいものでした。そして先生の勧めに背中を押されて保護することに決めたのでした。
彼女と一緒に過ごした日々わずか数年と決して長くはなかったけれど、たくさんの驚きや発見そして笑顔をもらえた濃密で幸せに満ちた時間でした。
この日は1年のうちでも私たち夫婦にとって忘れることのできないとても大切な日です。
最愛の家族を失った日であり、私たちの入籍記念日でもあります。
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